外国人が突然来院!?でも大丈夫。 Webツールに慣れておこう!

外国人が突然来院!?でも大丈夫。 Webツールに慣れておこう!

ある日、浜松町近くの居酒屋で仕事仲間と飲んでいた時のこと。ふと気づくと店内の客の2~3割が外国人の様子。耳を澄ますと、様々な外国語が飛び交っています。
東京五輪を控え、ますます外国人との接点が増えていくであろう今、整体院や整骨院、鍼灸院などにも、外国語しか話せない人が来院する可能性も。そんな時、どう対応すれば良いでしょうか?



通訳はタブレットにお任せ



お店の若い店員さんに「外国語は分かるんですか?」に聞くと、彼女はタブレット端末を持ってきて「これがすべてやってくれます」とニッコリ。

画面を見ると、なるほど、英語はもちろん、韓和辞典、日中中日辞典など様々な翻訳サイトが「お気に入り」に登録されています。

もちろん全て無料。日本語→○○語と入力欄があり、そこに伝えたい日本語を入力して翻訳後の画面を見せるだけでOKです。

音声も出るので、相手が多い時には、スピーカーの音量を最大にしてテーブル席全体に聞こえるようにするのだとか。



でも任せっぱなしはNG!



これなら通訳いらず、と思いきや、実はそうでも無いとのこと。「この子(タブレットのこと)、わりと天然入っていて、笑わせてくれるんですよ」と彼女。

たとえば、ある韓和辞典サイトで「辛い味付けは好きですか?」と入力すると、韓国語に翻訳された文章が出てきます。

あとはこれを韓国から来たお客様に見せるか、「音声」ボタンをクリックして聞かせればOK…と思いきや、ちょっと待った!

その翻訳された韓国語の意味が「苦しいのが好きですか?」となっていたりすることがあるそう。どういうことでしょう?



同音異義語に弱い!?



店員さんに、「翻訳されたハングル文字をコピーして、別のサイトで日本語に逆翻訳すると分かる」と言われ、試しにやってみたら、本当にその通りになりました。なるほど、「辛い」を「つらい」と認識したんですね。

こういった、複数の意味を持つ文字の場合は、「からい」というように、ひらがな入力した方が良いようです。

逆にひらがなだと混乱するケースもあるので要注意。たとえば「いたいですか?」は「痛いですか?」と漢字で入力した方がよさそうです。「遺体ですか?」と変換されては大変ですから。


「気持ち」も一緒に入力しよう



また、「大きな声を出さないで」を変換したら「大声出すな」と厳しい言い方にされてしまったりすることもあるそう。

この場合は、「お願いします」など、言い回しをマイルドにする「気持ち」のひとことを追加して、文章変換する工夫も必要です。

サイトによっては翻訳の仕方にも個性があるので、いくつか試してみて、一番使いやすいと思ったところをブックマークし、慣れていくのがベストみたいですね。



笑顔は世界の共通語



東京五輪の開催まで、あと3年。翻訳ソフトの開発は、それまでにどのくらい進んでいるのでしょうか。

はるばる外国から来た方と、気軽にコミュニケーションできるのはとても嬉しいこと。でも、お互いに画面を見ながら無言の会話を続ける…というのも少し味気ない気もします。

いずれにしても、大切なのはやはり「おもてなしの精神」です。最後に、店員さんのひとことをご紹介します。

「タブレットだけでなく、身振り手振りで大げさに、つまりボディランゲージに頼ることも多いです。頑張っても伝わらないこともあるけれど、笑顔で一生懸命対応していたら、相手の方もなんとなく分かってくれますよ」

まだまだ人間の知恵とココロは必要なようですね。

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