有限会社ついてるケア、目黒氏  -完全自費にしている理由、20年後の未来-

有限会社ついてるケア、目黒氏 -完全自費にしている理由、20年後の未来-

施術業界を明るくする治療家インタビュー。

有限会社ついてるケア、目黒氏に業界を目指したきっかけについてなどインタビューを行いました。

プロフィール


会社名   :  有限会社ついてるケア
名 前   :  目黒 大輔(めぐろ だいすけ)
資 格   :  柔道整復師(米田柔整専門学校:1996年 取得)
血液型   :  B型
生年月日:  1974年8月4日
出 身   :  岡山市
趣 味   :  読書

~ 専門学校卒業後から現在までの簡単な経歴 ~
1996年 小合整骨院勤務(6年)
2002年 目黒整骨院 開業2003年 柔道整復専科教員免許取得
2004年 朝日医療専門学校非常勤講師
2005年 有限会社ついてるケア設立
2016年 2016年までに整骨院、鍼灸院、整体院、セラピールーム、機能訓練重視のデイサービス等を20店舗以上を立ち上げ
2016年 治療家大学設立
2017年現在、のべ18万人以上の臨床経験

この道を選んだきっかけは?



私は、小学生から剣道と柔道をしていましたが、子供ながらぎっくり腰になったり、肘の腱鞘炎になったり、膝を痛めたりと頻繁に怪我をする子供でした。

その他に小児喘息も患っていたので、看護師だった母から、常に医師の素晴らしさを聞かされ育ちました。私にとっては医師は憧れの存在でした。

でも、少し大きくなると、治療の進め方がわかるようになってきて、幼い頃に持っていた医師のイメージが、実際の治療とともに変わってしまいました。

高校3年生になり、進学を迷っているときに なんとなくテレビを見ていたんですが、整体の先生が出演されていました。

どんどん人を治してるのを見て、「ああ、こんな仕事っていいな・・・」と思いました。

将来何にになりたいかも分からないときに治療家という仕事に出会ったんですよ。それで、図書館とかへ行って整体師のことを調べたんですが、情報がないんですよね。

もう20年以上前のことですが、当時は仕事として知られていなかったと思います。

母親の知り合いにマッサージ師の方がいて、その方から整骨院の先生を紹介してもらいました。
柔道整復師と言う資格があることを教えてもらい、名古屋の専門学校への進学を決めました。

専門学校に入学して、ビックリしたのが、校則で、スポーツ刈にしなくてはいけないこと、そして制服がありました。

さらに、今まで烈しく勉強をしたことなかったので、勉強は大変でした。

「ついてるケア」名前の由来は?



整骨院を経営し始めたときに友人から齋藤一人さんのサプリメントを紹介され、院でも売っていたんですが、それがきっかけで著書を読むようになりました。

そこに東洋医学の考えかたが盛り込まれていたり、言葉の影響力のことが書かれていたんですね。「なるほど!」と思い、会社名や院名に良い言葉をつけるようにしました。

普通の会話では「愛してる」とか「感謝してます」や「ついてる」って言う機会は、なかなか少ないですからね。

スタッフや患者さんにその言葉をいつも使ってもらえたらなあと思ってます。

完全自費メニューにしている理由は?



私の院は、5年前から施術メニューは、全て自費に変えました。
保険診療は、止めたんです。

岡山では珍しいと思いますよ。もちろん、交通事故も扱わないですから。

院に脱臼や骨折のお客様が来られることもありますが、うちでは病院を紹介しています。

私たちは、治療後、早く回復すように 怪我が起きた原因である運動神経の低下や、治癒力の低下、生命力などを上げる治療をしています。

それは、来られた方に最高の治療を受けていただきたいからなんですよ。
保険を使った治療では、制限も厳しく、治療をする方もされる方も満足できないと思ってます。

保険を使う場合は、病院で最高の治療を受けて頂いて、私たちはそれが起きた原因だとかそれが起きたことによって、体におきる他の害を治療、予防出来ればいいと思ってます。

自費に移行した時は、スタッフがかなり辞めましたよ。保険治療を長くやってると、保険治療より高額な自費の料金を お客様からなかなかもらいにくいんですよ。

私が主催している治療家大学では、自費を取れるためのスキルを教えていますが、今まで成功されたのは参加者の3%くらいです。それくらい難しいんです。

技術は、みなさんパーフェクトなんですが、自費メニューをお客様に納得してもらうための問診や、説明が難しいんですね。

何度も訓練しなければいけませんし、今までの価値観をガラッと変えてもらわないといけません。自分に対する自身もつけてもらわないといけないです。

20年前は柔道整復師は少なく、貴重な存在でしたが、今は柔道整復師、整骨院と言うのは、世の中に数多く存在します。

そんな時代にあって、貴重な存在であり続けるには、自費治療のみで診ることなんです。

自費しかしないけれども 必要なら病院も紹介してくれて、適切で的確な説明と検査と治療を行えば、今流行のマーケティングの技術で集客しなくてもいいんですよ。

今後、保険診療の国の予算も減っていきますから、整骨院業界はどんどん厳しくなっていくという現実も認識すべきです。

ジョイントテクニック



全身の体の関節をいろいろな手技を駆使して、ちゃんと動くようにします。

この施術のポイントは、あまり痛みが取れないようにすることです。 痛みの感覚はとても大事なものですから、痛みは治るまでは、取らないほうがいいんですよ。

手技で痛みが取れたとしても半日も続きませんし、鎮痛剤なら6時間しか効きません。
人の体が治るのには、最低でも3か月かかります。 

そして、どんな手技でもあっという間に治るということはありません。
患者の方々には、説明をしっかりして、理解していただいてます。

私が若いころは、いろいろな失敗や間違いを起こしてきましたけれど、たくさんの方々から教えていただき、今の施術スタイルになりました。

自分の本当に大事な人を施術するときに どんな施術をしたらいいか?ということを常に考えてます。

20年後の未来は?



あの発明王のエジソンが、100年前に言った言葉に『未来の医者は、外科手術や薬品を投与せずに 骨格の説明をしたり、栄養を摂らせるようになるだろう』というのがあります。

つまり身体の仕組みや、体を造る栄養について教えるだけなんですよ、ということです。

逆に言うと、骨格のことや栄養を理解しておけば、病気にならないということなんですよね。


例えば切り傷を作ったとします。切り傷の処置として、縫ったり、軟膏を塗ったり、包帯したりしますよね。

でもよく考えてください。縫うことが治ることでもないし、軟膏を塗ることが治ることではないんですよ。

それらは治ることの手助けはしますが、治しているのは自分自身ですよね。自分で自分を治しているんです。

なかには治らない人もいますが、どうして治らないのでしょうか?治らない何かをしてるんですよ。

治らない原因を自分が作っていたり、治らないための治療をしていたり...

そういう総合的な知識を教えてくれるのが先生だと思うんです。

現代の私たちの自然治癒力が、100%発揮できないのはなぜでしょうか?様々な要因があると思いますが、

一つの要因として、姿勢もあると思います。では、なぜそんな姿勢になっているのかというのを解明していくと 治る方法がわかっていくのではないでしょうか。

「体のゆがみが取れる」のが「治る」ことではなくて、「神経の働きが戻る」ことが「治る」ということです。

自分自身の立った状態、座った状態、寝ている状態、皮膚の状態、脚の状態、どのくらいの筋量があり、どのくらいの筋力があるのかということを知っている人は、とても少ないと思います。

まず、健康で自然な状態である自分の体の状態を調べて 把握しておくことがとても大事です。

そこから全ての治療が始まるのですから。

会社名 : 有限会社ついてるケア
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