【後編】「お金を稼ぐ」のが成功? いいえ。「お互いがファンと思える」ことが成功です。

【後編】「お金を稼ぐ」のが成功? いいえ。「お互いがファンと思える」ことが成功です。

施術業界を明るくする治療家インタビュー。

有限会社 オフィス・ゴトウ、後藤氏に業界を目指したきっかけについてなどインタビューを行いました。
今回は後編です。(前編はこちら

プロフィール



会社名   :  有限会社 オフィス・ゴトウ
(11月1日付で、有限会社・株式会社オフィスゴトウが合併し新社名は、「株式会社 ゴキゲンホネグミ」に変更申請中。)
名 前   :  後藤 専
生年月日:  1966年10月31日
出 身   :  大阪府 東大阪市出身
~ 現在までの簡単な経歴 ~
以前の勤務先: 三和銀行
以前の勤務先: UFJ銀行
以前の勤務先: Morgan Stanley
以前の勤務先: ABN AMRO
銀行・外資系投資銀行・事業会社の海外進出のキャリアを積んで2004年1月から独立し、東京都内のオフィスビル、賃貸マンション、店舗を保有。現在7箇所の経営。
そして、アトラ株式会社が運営しているFCで「ほねつぎ鍼灸接骨院」を4院運営。

■会社情報
・全国93店舗(現在)のほねつぎチェーンがある中で開催された「ほねつぎグランプリ」では、2016年はほねつぎグランプリで準グランプリ(68店舗中)2017年は・オーナーズグランプリで2位を受賞

・高津院がハニースタイル部門で受賞

・現役Jリーガーの近藤直也さんが主宰されてるクラブ「DOサッカークラブ」のスポンサーになっている

・エキテンなどの集客サイトは利用せず、とにかく地元・周りの方の「口コミ」を非常に大切にしている。

ゴトー式人財マネジメント



外資系で働いていた時は、外国人を含めた部下がいました。 外資系なので、厳しく指導するとハラスメントだって言われてしまうんですよ。

日本企業よりもそこの意識は高いので、部下に行動を変えてもらうためには、理屈理論で説得し、納得してもらわないといけないんです。

整骨院業界でも、強く叱責すると、スタッフは辞めていきやすいですが、私は自分の考えを院長やスタッフに伝えるときは、説得し、納得してもらうまで話しをします。

スタッフ個人のプライドを尊重しながら、ケアしながら、行動を変えてもらうように話をしていきます。よくある大声で叱る職場には、絶対したくないからですね。(笑)

お互いに仲間を信頼して、仕事を進めていきたいと思ってるんですよ。

院長はプレイヤーのリーダーであり、プレイヤーの中のプレイヤーなんですね。
そんなプロのプレイヤーに、私がマネジメントの方法を教えています。

マネジメントというと難しく聞こえますが、簡単に言えば、院を発展させることなんです。そして、院を発展させるには、院長のファンを作ることです。ファンを作りたいなら、院長がみんなのファンにならなければいけません。

ファンになるということは、まず、スタッフ一人一人に関心を持ち、スタッフの小さな変化に気づき、声掛けをしたり、いい施術をした時や患者さんへの対応が良かったときは褒めることが大事です。そうすることでお互いの信頼関係が強くなっていきます。

スタッフにとっては、自信にもなりますから、さらに患者さんへの対応が良くなるわけです。そして、支持してくれる患者さんが増えれば、それが売り上げになって還ってくるんですよ。

売り上げが損益分岐点より上にあれば、患者さんから愛されている証明になります。

「売上が上がらないということは、愛されてないってことだよ」
「本気で患者さんに愛されるようになろう!」
と伝えれば、スタッフはどうしたらいいか、しっかり答えを出してくれますね。

よく、「売り上げろ」とだけいう経営者は多いですが、お金を見ているのか、お客様を見ているのかで、全く意味が変わってきますし、スタッフのモチベーションにも大きく関わるので、売上げがアップする理由は大事だと思います。



私は、国家資格者ではないですが、前職で人の動かし方、活かし方を徹底的に学びました。 逆に資格者である院長たちは、知識や施術は徹底的に勉強していますが人の動かし方は、学校で教えてもらってないんですよ。

生きてきた社会が違うので、お互い補い合って発展できるのが大きな強みだと思っています。

さらに言うと生きてきた社会が違うから、私はスタッフの立場に徹底的に立って、物事を考えるように心がけています。

特に、タフなメッセージを伝えなければいけない会議の前は、向かう途中の車の中で、スタッフに伝える言葉を何回も練習します。ひとつひとつの言葉を考えるんですよ。こういう風に言ってみたらどんな感じかな?この言葉使うとちょっときついかな?など、車の中で何回も何回も練習します。

私が産みの苦しみの様に言葉を選んで考え、会議に参加しているということはスタッフは知らないでしょうけどね。(笑)

2017年11月『ゴキゲン ホネグミ』設立



今の会社名は、私の名前をつけていますが、個人的な会社のイメージが強く、気になってたんですよ。そこで、みんなの会社にしたいと思い、社名を変更するようにしました。

社名は、スタッフ全員で考え、いくつかの候補の中から多数決で決めました。 新しい会社が、正しいホネグミを社会に提供できたらいいですね。

また、人は誰でも得意なものがあって、大概の人はそれに気づいていないですが、それこそが、その人の人生のホネグミだと思うんです。

私は、それを見つけてスタッフのみんなを伸ばしていきたいと常に思っていますし、それが見つかってグッと成長する瞬間を見るのが、たまらなく好きです。

目がキラキラ輝き、自信に満ち溢れ、日々、進化していく姿にとても感動します。 もちろん患者さんの身体の骨組みも常に正しい位置にあるようにサポートさせていただきたいです。

正しいホネグミが、正しい位置にあれば、少しの変化にも気が付くことが出来ますし、大きな変化にはびくともしないと思います。

ゴキゲンなホネグミをたくさん創造していければいいですね。

あとがき

世界的一流企業のエリート社員から、整骨院事業へ転身された後藤社長は、この業界では一風変わった感覚の持ち主とみられると思います。

色で例えるなら原色ではなく、パステルカラー。味で例えるなら濃い味ではなく、旨み味。
絶妙なヌケ感で、人と人を結びつけ、成功に導いていく。

閉店も多く、生き残りをかけて様々な取り組が行われている今の整骨院業界に大きな可能性を見出し、多角的に物事をとらえ、人の気持ちをパワーに換えるチカラは、これまでの業界の在り方に 大きなパラダイムシフトを起こすのではないかと感じました。

今後の後藤社長の動きに目が離せませんね。

■企業HP
http://www.officegoto.co.jp/company.html
ほねつぎ鍼灸整骨院 (茨城県土浦近辺に4院持っている)

https://www.honetsugi-group.com/?s=%E8%8C%A8%E5%9F%8E
※ほねつぎ勝倉はりきゅう接骨院は他のFCオーナーの院です

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