就職・転職時にも、開院時にも役立つ!治療院の立地と客層の関係性を知ろう

就職・転職時にも、開院時にも役立つ!治療院の立地と客層の関係性を知ろう

自分の資格や得意分野を活かして就職・転職をしたいときや、新規で治療院を開設する際に大切なのが「客層の分析」。

院の経営計画にもかかわってくる「客層」のことを、整骨院・整骨鍼灸院の多店舗展開をしている経営者の話を元に、「立地」という視点から分析してみましょう。


新興住宅地



郊外などの新興住宅地では、来院する患者も、子育て世帯を中心に30~50代の比率が高いことが多いようです。

そういった人たちの中でも、最もアクティブなのが「主婦層」。この主婦の方たちに、気軽に足を運んでもらう工夫が必要になります。

たとえば、通常の治療に加えて、耳つぼマッサージ、リフレクソロジーなどの手軽なリラクゼーションや、骨盤矯正、美容鍼灸などの女性をターゲットにしたメニューを加えるとファン獲得につながります。

スタッフにも、そういったジャンルを得意とする人がいると心強いですね。国家資格だけでなく、民間の資格もこういった場面で活かせます。

院の外観も、おしゃれでありつつ景観になじむような、ナチュラル系の外観が人気が高いようです。


商店街など



古くからある商店街では、昔から住んでいる高齢者が比較的多く、それに比例して来院する患者も年齢層が高くなる傾向があります。

高齢者にはお話し好きな方も多いので、スタッフにも話題の豊富さと、コミュニケーションスキルの高さが求められます。

同時に、院全体で、足腰の弱い方などにもさりげないエスコートができることがリピーターの獲得につながります。

店構えも商店街の雰囲気に溶け込み、違和感がないようにするのがおすすめですが、お年寄りにも分かりやすいよう看板の文字を大きくする、のぼりを多めに設置するなどの工夫が必要です。


学校のそば



高校、大学などの近くにある院は、一般的な年齢層の患者に加え、体育会系の部活をしている学生さんの来院も目立ちます。

女子学生の来院者が安心して施術を受けられるよう、院にも女性の施術者がいると喜ばれますし、そういった情報は学生さん同士の口コミで広まることもあります。

院の外観も、分かりやすくインパクトのある看板などで印象づけ、通学の途中などでの認知度を高めることが大切です。

また、学校のグラウンドで行われている地域の運動会などがあれば、救護ボランティアで参加するなどして、地域住民との交流に努めておくことがおすすめです。


ショッピングモール



ショッピングモールなどの複合商業施設の場合、買い物のついでに気軽に立ち寄れる、というイメージを持っていただくことが大切です。

施設の客層の中でもメインとなる「主婦層」の来院を促すためには、前述の「新興住宅地」と同様、リラクゼーションなど女性向けのメニューがあるといいでしょう。

また、休日などはファミリー層が多いため、買い物中に時間を持て余した父親層をターゲットに酸素カプセルなどを併設する、というのも一つの手段です。

さらに、「キッズコーナー」を店内に設けておくと重宝されます。ただし、事故などには最大限の注意を払う必要があります。年齢制限も必要ですね。

上記とあわせて、複合商業施設に出店する場合は、テナント料が歩合制になっているところが多い、ということも頭に入れておかなければなりません。来院者が増えた分が全て利益になるわけではない、ということを念頭において経営計画を練る必要があります。

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